リハビリテーション科

明るく元気なスタッフが
患者様の日常生活、社会復帰のために
一生懸命、リハビリに取り組んでいます

リハビリテーションとは、腰痛、膝痛、五十肩、骨折等、整形外科疾患、呼吸器疾患、脳血管障害また心疾患等、何らかの疾病により、日常生活を送る事が困難になった場合、それを解決・克服し快適な生活を送れるように導いて行くことです。
約260m²以上のリハビリテーション室で外来・入院患者様へのリハビリを積極的に行っています。

外来診療時間

〈月~金〉午前 8:30~12:00、午後 13:30~17:30
〈土曜日〉午前 8:30~12:00

  • 土曜日午後・日曜日・祝日は、休診です。
  • 予約制ですので、時間に余裕を持ってお越しください。
  • 予約時間をキャンセル・変更される場合は、必ずお電話くださいますようご協力お願いします。
午前
午後

施設基準

運動器

骨折等の術後、腰痛・膝痛・頸部痛等、運動器疾患に対するリハビリを実施させていただきます。
日常生活が不自由になった方の機能回復や早期社会復帰を目指しています。

呼吸器疾患

肺炎・肺気腫・喘息・慢性気管支炎等、呼吸器疾患に対する呼吸機能の改善。また、外科手術前後の呼吸訓練、自宅での呼吸訓練指導まで、当院の3学会合同呼吸療法認定士6名を中心に分かり易く丁寧に指導しております。

脳血管疾患

脳出血や脳梗塞など、脳に障害を負った方のリハビリを実施させていただきます。運動麻痺やパーキンソン病等などの神経症状、高次脳機能障害への治療・生活の援助を主に行っていきます。歩行・基本動作能力など運動機能改善を目的とする理学療法士、生活能力・高次脳機能障害の回復を目的とする作業療法士、言語機能・摂食機能の回復を目的とする言語聴覚士が対応いたします。

主な機器

  • 干渉波
  • SSP(低周波治療)
  • マイクロウェーブ
  • 牽引器
  • エアロバイク
  • ホットパック など

スタッフ

理学療法士 16名
うち、3学会合同呼吸療法認定士 6名
心臓リハビリテーション指導士 1名
介護支援専門員 1名
作業療法士 3名
うち、3学会合同呼吸療法認定士 1名
言語聴覚士 3名
その他スタッフ(助手・クラーク・送迎) 5名
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理学療法部門より

整形外科疾患や内科疾患など、全ての患者様に対応しております。早期離床を促し、入院前の身体能力に少しでも近づけるように、リハビリスタッフ一同頑張っています。

作業療法部門より

訓練の目的は、日常生活動作(ADL)能力向上に力を入れることです。現在3名体制により、患者様とともに、訓練室でのリハビリに日々励んでいます。ADL室では、調理や入浴・トイレ動作まで実用的な訓練の提供が可能となっております。患者様の身体機能・QOL(生活の質)向上を目指し日々頑張っています。

言語聴覚部門より

脳梗塞などによって起こることばの障害に対して、コミュニケーションがとれるよう言語訓練を行います。また、食事中にむせる、食べにくいなどの嚥下障害の患者様に対して嚥下訓練を行っています。

リハビリテーション室(訓練室)

リハビリテーション1

1階リハビリテーション室では、外来患者様の訓練を行っており、医師の指示のもと訓練を行い、身体機能の維持・向上に努めています。診療希望の患者様は、主治医にご相談お願いします。また、リハビリには算定上限(期限)があります。

リハビリテーション2

3階には、入院患者様の専用のリハ室があります。
早期離床に努めており、入院してから約2日でリハビリ介入をしております。患者様の病状によっては、1日複数回リハビリ介入させて頂き、早期ADL獲得を目指しています。
必要であれば、退院前訪問指導も行っております。福祉住環境や住宅改修のご提案などをさせて頂きます。お気軽にご相談ください。(ご自宅までの距離によっては、難しい場合もございますので、予めご了承ください。)

実習生を受け入れています

理学療法士養成校 実習指定病院

患者様に安心して訓練を受けて頂く為、知識と技術の向上の為に日々努力をしております。

受け入れ校

  • 横浜リハビリテーション専門学校(理学療法学科)

近隣ケアマネージャー・介護施設の皆様へ

退院後、安心してご自宅や施設で過ごして頂くために、リハビリサマリーを作成しております。
事前にご依頼頂きましたら、退院日までに用意しておきますので、お気軽にお声掛けください。
また、リハビリ見学や退院前訪問指導も実施していますので、合わせてご検討ください。

リハビリ新聞

講演活動について

院内セミナーや外部講演活動にも積極的に取り組み、地域貢献に努めています。

講師依頼について

2019年度より近隣の地域ケアプラザ等で講演活動をしております。リハビリテーション科までお気軽にご相談ください。

これまで講演した内容

  • 「腰痛」
  • 「ロコモ(ロコモティブシンドローム)について」
  • 「はまトレ」