栄養科

栄養科

竹山病院 栄養科では、入院患者さまの栄養管理・食事の提供、栄養相談を行っています。
「入院患者さま・外来患者さまの栄養面を、個々のニーズに即してサポートする」ことを心掛け、日々の業務に取り組んでおります。

栄養相談(外来・入院)について

Q:栄養相談はどうすれば受けることができますか?

A:栄養相談は、医師の指示のもと、個別で行います。
予約制となっておりますので、ご希望の場合は主治医にお申し出ください。
予約手続きを行います。
Q:誰でも受けられますか?

A:基本的に、糖尿病・高脂血症・心臓病・高血圧症・腎臓病・膵臓病・肝臓病・痛風・高度肥満症・潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍・消化管手術後 等)・低残渣食(クローン病及び潰瘍性大腸炎 等) などの患者さまが対象となります。
Q:相談は、いつでも受けられますか?

A:相談日時は、以下の通りです。
相談日時:月曜日~金曜日
午前9:00~11:00
午後14:00~16:00
相談時間:初回40分、2回目以降20分
※上記時間で御都合が悪い方は、土曜日午前9:00~11:00に限り、予約可能な場合が ございます。

これから栄養相談を受ける患者さまへ

実践できる食事内容を 長続きさせるのが 最大のポイントです。
食生活の改善を、無理せず一緒に目指しましょう。

※系列の上白根病院は、糖尿病集団教室を定期的に行っております。
お問い合わせは、上白根病院 栄養科 045-951-3221 まで。

入院中のお食事について

Q:患者さまのお食事は、どんなことを考えて作っていますか?

A:新鮮・安全・美味しい・温かいお食事のご提供をさせて頂く事を念頭に、入院患者さま個々に 合った 適切な お食事を ご提供しております。
特に お米には こだわっており、患者さまに ご好評 いただいております。
Q:食事には、どんな種類がありますか?

A:以下のような食種を ご用意させて頂いております。
一般食: 常菜食・軟菜食・7分粥食・5分粥食・3分粥食・流動食・半固形食・ハーフ食・濃厚流動食
治療食: エネルギー制限食・たんぱく質制限食・脂肪制限食・減塩食・潰瘍食・貧血食・低残渣食・濃厚流動食
食事形態: 形・一口大キザミ・キザミ・極キザミ・ミキサー(ペースト)

食事の一例

全ての患者さまに、美味しく楽しく適正な栄養を補って頂けるよう、試行錯誤の日々です。

一口大 1/2量、主食おにぎりのお食事です。

極キザミ 全量のお食事です

喫食量が少ない患者さまは、全体量を減らし、補食を 召し上がって頂いております。

食事時間

入院患者さまへ

管理栄養士がベットサイドや食堂を訪問しております。
お食事に対するご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
病状が安定された患者さまは、食堂にて喫食していただいております。
行事食は月に一度、カードと共に ご提供しております。お楽しみに!

今取り組んでいる事について

以前より、少しずつではありますが、嚥下障害食への取り組みを行っております。新鮮・安全・美味しい・温かいお食事のご提供を大前提に、適正な栄養量を確保でき、さらに嚥下しやすい内容になる様、試作検討を重ね、少しずつ前進中です。

また、週に一度、褥瘡回診に同行し、実際の創部と栄養状態の確認、栄養評価を行い、医師・看護師と共に一日も早い治癒を目指して取り組んでいます。